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​「自立と創造と共生を目指して」

(シグマコミュニケーションズ従業員組合—設立理念—)

私達が働く株式会社シグマコミュニケーションズも創立以来30年近く経過してきました。

東通グループとしてスタートした当社も幾多の変革を経て平成16年度よりマイスターエンジニアリング100%出資の連結子会社となり、その事業拡大に伴い従業員の人数も500名を裕に超える規模になっています。

会社の30年の歩みを振り返ると、規模が着実に成長してきた事は喜ばしい事実ですが、その影では、業務拡大路線や効率・成果の追求をひた走る経営方針の名の下で、従業員の価値だけが置き去りにされて来た様に思えてなりません。

私達には現在、給与ベースアップ、将来設計及び生活保証、就労意欲の向上、人事異動を含む労務管理、内部コミュニケーション等々の点に於いて、未だ未だ疑問点や諸問題が山積しているように思えます。

何よりも、私達自身が自ら望んで選んだ職業・会社に満足出来ていますでしょうか?日々の業務の中でやり甲斐を持ち、安心して働ける環境を如何にして創り出してくか。今こそ私達一人ひとりが自立し、自らの手で変化を作り出して行く事が必要な時期ではないかと思います。


バブル経済の崩壊やリーマンショック以降、景気動向や社会保障に未だ翳りが窺える今日、会社は元より従業員自身にも積極的な対応や変化が求められていると思われす。
私達も今までは「会社が、上司が」と他人任せの不満ばかりで済ましてきましたが、
これからは私達自身が問題を解決していきます、既存の制度を再構築していきます。能動的に会社運営に参加していきます、魅力ある会社を作っていきます。

「何の為に働くのか」を問いながら、従業員一人ひとりの個性を尊重し、私達の未来を創造していきます。

「より魅力ある会社つくり」の為、積極的な運営提言を行っていきます。


組合規約の前文で「会社と従業員の共益を目的とする」と謳っています。

一人ひとりが自立し責任を果たしていく事が、従業員は勿論、会社の明るい未来を築いていく事になります。

未来の実現は決して一人の力では成し遂げられません、職場の仲間と助け合い、議論し合い、行動をしていく事で可能になります。

全組合員の総力で、連帯感ある運動へと発展させ、必ず目的達成を実現していきたいと思っています。

 

          

シグマコミュニケーションズ従業員組合

平成28年4月

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